少しずつ治していくことがかんじん

知識を得て利用する

幅広い知識を得ておこう

 現代はストレスが多く、孤独、貧困などさまざまな社会問題が起こっています。そのような環境の中で、近年うつにかかる人が急増しています。  一昔前はうつというと特別な病気のようにとらえられることもありましたが、うつが正しく広く理解されるようになった現在では、そのような偏見はほぼなくなりました。どのようなことでもそうですが、物事の本質を的確にとらえ、幅広い情報を得るということは非常に大切なことです。うつに関しても古いイメージや噂などに惑わされることなく正しい知識を持つことができれば、自分が罹ったときには有効な治療を速やかに開始することができますし、もし家族が罹った場合には適切なサポートをすることができるでしょう。

セルフチェックをする人が増えている

 うつの症状としては、とにかく気分が沈みこむ、何をしてもおもしろく感じない、周りの人に申し訳なく感じるなどがあります。また、気力がわかない、イライラする、いつも疲れているなどの症状が出ることもあります。さらに、時としてこの世からいなくなってしまいたいという自殺願望を持つこともあります。  現代ではネットでさまざまな情報を得ることができるので、うつかもしれない・・・と思ったときにはこれらの項目と自分の症状を照らし合わせ、簡単なセルフチェックをするという方が増えてきています。パソコンやスマホなどで簡単に調べることができますので、受診前の目安として使われている方が多いようです。チェックの結果多くの症状に該当したからといってうつと断定することはできませんので、心配や不安を感じたらなるべく早めに医療機関に出向くようにしましょう。

うつ病は病気であり、気分の問題ではない

 うつ病は大変重い症状を持つ病気です。うつ病は主にストレスからくる体内の神経伝達が正常さを保てないことから起こります。この神経伝達がうまくいかないことにより、ホルモンバランスが崩れ、感情をうまくコントロールできなくなり、心理的・肉体的疲労がたまって症状が悪化します。うつ病の最大の特徴は、その人の性格・思考の傾向・環境に大きく左右されることです。例えば、どれだけ厳しい環境に置かれて激しいストレスを与えられても、うつ病にかからない性格の人はいます。そのため、うつ病になりやすい人は心が弱い・幼いなどの偏見があります。しかし、この認識は医学的に間違いであり、うつ病のかかりやすさは、能力の話ではなく個性の違いです。

この病気の症状とは何か

 うつ病には様々な症状があります。まず、気持ちの変化が挙げられます。行動しても気分が晴れない抑うつ・ネガティブなことが頭から離れない・苛々して冷静になれない焦燥感などが含まれます。これにより、仕事能率が落ちるなどの行動の変化も引き起こします。  もう一つに、身体の変化が挙げられます。極端に就寝時刻遅く、起床時刻が早くなるなどの睡眠障害・味覚などの感度が下がり、素晴らしいものに出会った時の感動が弱まる・疲れやすくなり体がだるくなる倦怠感などが挙げられ、また、首や肩の凝り・頭痛なども含まれます。これらの症状は、常に相互作用して悪化します。  特に睡眠障害は、うつ病に必ず付随してくる症状で、正常な人でも睡眠不足が続けばうつ病になりやすくします。そのため、睡眠障害の疑いを持ったら、なるべく早い段階で病院で適切な処置をしましょう。

うつの症状の具体例と軽度の人の傾向

一口にうつと言ってもその度合いはさまざまです。 また、症状がひどいときもあれば軽い時もあるという人や、 もともと、軽度〜中度であった人が、外的因子により突発的に重度に陥ることだってあります。 うつの症状には、睡眠障害、物事に興味が持てない、思考能力が低下する、何をするのも億劫、人に会うのを嫌がる、周囲の音をうるさく感じる、暗い場所を好む、拒食または過食になる、将来に希望が持てない、悲しむ時間が多い、自己否定、自殺願望などがあげられ、 これらに該当する症状が多いほどうつは深刻であると言えます。 今度は、症状の度合いを測る参考例をご紹介します。 まずは、軽度のうつの症状に多い傾向をですが、 基本的には、真面目な性格の人や、他人に気を使いすぎる人が多いのですが、 軽度の場合、症状が常にあるわけではなく、あったとしても、家事や仕事や学校生活などは、問題なくこなせます。 本人は苦しいながらも頑張ろうとするため、周囲の人には気付かれません。

使用上の注意

抗うつ剤を服用する事によって、うつの症状を劇的に改善していくことも可能です。しかし、そのためには、用法や用量をきちんと把握して守っていくことが必要になります。これは、抗うつ剤に限らずどんな治療薬にもいえます。

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副作用の可能性

医師に処方してもらった抗うつ剤を利用する場合、副作用がでてしまう場合があります。そのため、副作用が発生した場合にはすみやかに医師に報告し、自分にあった抗うつ剤を処方してもらうことが必要です。

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色々な治療薬と

現在、うつの治療を行うために抗うつ剤の他に、様々な治療薬を併用する場合があります。そうして様々な治療薬を併用する事によって、より大きな効果を期待することが出来るようになっているのです。

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