少しずつ治していくことがかんじん

違いを把握する

典型的なうつ病の症状

うつ病という言葉を聞くようになって久しく、一般的にも認知された病気だろう。職場においてもうつ病と診断された人や、心療内科に通う人もまれではなくなった。しかし、うつ病の症状についてどれだけの知識があるかというと、はっきりと言える人は多くはないであろう。かくいう私もその一人であった。以前に身近な知人がうつ病と診断され、薬等を服用していると聞き、驚いた記憶がある。その知人とは普段からよく話す間柄だが、そんな素振りはまったく感じなかったからである。思い切って本人と話をしたところ、その症状について教えていただいた。主に自宅でその症状がでるらしいが、何も手に付かず、行動を起こすのも億劫になって仕方がないらしい。

素人が早計に判断する弊害

また、何の楽しみも湧かず、日によっては睡眠障害もあるとのこと。職場での知人を知っているが、そんな素振りは全く感じなかった。職場ではあまり表にでるタイプではないが、堅実に仕事をこなしていたように思う。ただ、強いて言えば自分のミスではないのに自分のせいであると思いこんだり、ましてや自分のミスだと過剰なくらい謝罪することがある人だったと思う。本人いわく、そんな日の夜は眠れず、自分など消えてしまったほうが社会のためだと思ってしまうとのこと。見かねた彼の奥さんが病院に相談し、心療内科に通いだしたらしい。一般的なうつ病の症状とは、気分の浮き沈みが激しく、良い時は良いが、沈んでる時は他人と話さなかったり、時には些細なことで周りにあたり散らしすようなイメージがあったが、それは表面的な症状にすぎないようだ。

中度の人に現れる傾向と重度の人の傾向について。そして、まとめ。

続いて、中度の状態は、軽度の時よりも、症状が多く、1週間に何度もあります。 本人は頑張ろうとするのですが、身体が思うように行動できず、家事がおろそかになったり、仕事などで遅刻や早退、欠勤が多くなります。 食欲が出ない時や、ストレスにより吐くほど過食してしまう日もあります。 睡眠障害などの症状により、昼間に眠気やだるさ、集中力低下に襲われ、ミスが増え、周囲にも「最近あの人ちょっとおかしい」という位に思われます。 これら思うようにいかない事が重なり、自己否定はますます酷くなっていきます。 そして、重度の状態は、症状が現れる日はほぼ毎日で、一日中苦しんでいる時もあります。 ここまで来ると、通常の生活が送れず、食事も掃除も入浴も難しくなり、周囲とのコミュニケーションも困難になります。 暗い部屋に引きこもりがちになり、ひたすら悲しみにくれたり、自分はいらない存在だとか楽になりたいとか思い自殺を考えてしまいます。 まとめますと、軽度は通常通りの日常生活をなんとか送れる状態で、中度は生活に支障が出始めるレベルで、重度は通常の生活が送れない状態ということになります。