少しずつ治していくことがかんじん

使用上の注意

うつの典型的な症状は

典型的なうつの症状には、以下のようなものがあります。 「落ち込んでいる」「悲しい」「ゆううつだ」などの気分が沈んだ状態になります。今にも泣き出しそうな顔をしているなどで、周囲が気づくこともあります。こうした症状は午前中にひどく、午後からは改善される傾向があります。「なにをしても面白くない」「それまで趣味だったものが面白く感じない」など、興味や関心が著しく低下します。動作や話し方が遅くなる、口数が減り、声も小さくなるなど、周囲から見てもわかることがあります。自分に価値がないと思い込んだり、「自分なんか死んだほうがいい」など自分を意味もなく過剰に責めたりします。それ以外にも、食欲の低下、睡眠障害、思考力の低下、自殺願望などの症状があります。上記のような症状が出てきたら、医者にかかって早期に医者に相談することをお勧めします。

この病気になりやすい人と、治療方法

うつ病になりやすい人の性格として、真面目・几帳面・責任感が強いなどの特徴があります。うつ病は、決して怠け者というのではなく、脳が疲れ果てて、エネルギーが著しく低下した状態にある、脳の病気と考えられています。そのため、十分な休養・睡眠をとることが大切です。前述したように、うつ病にかかるのは真面目で責任感が強い人が多いので、無理してがんばりすぎてしまう傾向がありますが、そのことでさらに症状を悪化させてしまう結果になってしまうこともあります。十分な休養を取ることと合わせて、抗うつ薬を適切に服用することが大切です。それに加えて、認知行動療法などの、気持ちを楽にさせたり、行動をコントロールする治療を行ないます。うつ病の治療には、数ヶ月から一年以上かかることもあります。焦らずにゆっくりと治療することが大切です。